『高齢者に向けてのヨガ』
「音楽と声がかぶって聞こえない」
「脱臼癖があります」
「血圧が高いです」
「身体が思うように動かない」
「半身不随です」
ヨガスタジオでは
なかなか聞くことができない声です。
私は高齢者になったことがないし
健康体ですし、実際はわかりませんが
寄り添っていきたいと思っています。
写真タイトルの勉強会に行ってきました。
55歳から65歳-高齢者予備軍
65歳から75歳-前期高齢者
75歳から---後期高齢者
と呼ばれるそうです。
個人差はありますが、私は
今の70歳はおじさんおばさんであって
お爺さんお婆さんとは言い難い
と思っています。
この仕事をするまでは、90歳は腰も曲がって
肌もしわしわで、外出がおっくう
というイメージでした。
実際の90歳はまだまだ元気で
エネルギーに満ち溢れていて
歳を聞かなければ90歳を超えていると
わからない方が沢山いらっしゃるんです。
私が担当させて頂いているものの中には
20代から90代まで全ての年代が
いらっしゃるクラスがあります。
シニアに合わせれば20代は来なくなるし
20代に合わせれば
シニアはついてこられません。
ヨガに来られる目的も体の状態も違うので
すごく頭を使いますし
毎回言い回しやレッスンの組み立てを
反省しておりますm(_ _)m
シニアの皆様はとても熱心で
ヨガを楽しみにして下さる方が多いんです。
毎週来られるとレベルが上がるので
「段々、老人の出来るものが
少なくなってきた」
と言われ、大反省です!
難しい。本当に難しい。
「ポーズなんて出来なくても
続けることに意味があるの!ねっ!先生!」
と毎回、勉強をさせて頂いておりますm(_ _)m